フリーランスエンジニアに名刺は必要?名刺の作り方とあわせて紹介

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この記事はフリーランスエンジニアとして活動するにあたって、名刺を作るべきかどうか迷っている方に向けて書いています。
合わせて、名刺の具体的な作り方や、名刺に頼らない仕事の探し方についても紹介しています。

なお、この記事を書いているわたしは、フリーランスとして独立し3年目に突入しており、ありがたいことに、途切れること無く仕事を受注できています。
この記事が、フリーランスエンジニアとしてまさに活動をはじめようとしている方や、フリーランスエンジニアを目指す方の参考になればうれしいです。

フリーランスエンジニアに名刺は必要か

あなたがフリーランスとしてどのような働き方を目指すかによります。

当たり前のことですが、名刺が必要になるのは、ビジネスではじめての人に会うときです。
もしあなたが自分で営業活動をしたり、客先に訪問して打ち合わせや作業をしたり、勉強会やセミナーを主催・発表したりしたいのなら、名刺が必要になるでしょう。

逆に人に会う機会がめったにない場合、例えば自宅でサービス開発をしたり、エージェントから紹介される仕事を自宅で行ったりするのなら、名刺を使う機会はほとんど無いでしょう。

どのような名刺を作ればよいか

必要最低限の情報を記載した、シンプルな名刺で十分です。紙質にこだわったりデザインに凝ったりする必要はありません。

逆の立場で考えてみましょう。あなたがフリーランスエンジニアに仕事を依頼する側になったと想像してみてください。
この人の名刺の質感がいい!フォントもかっこいい!よし、発注しよう!と思いますか?
思わないですよね。

名刺に記載すべき情報

髪質やフォント・デザインに凝った名刺はいりません。最低限、次の情報を載せておきましょう。

  • 名前
  • 屋号 (もしあれば、で大丈夫です)
  • 連絡先
  • 肩書

連絡先はメアドやWebサイトや電話番号など、あなたがコミュニケーションしやすい、負担にならないものを選んで載せておきましょう。
わたしは自分のWebサイトと独自ドメインのメアドを載せています。

肩書もあなたの好きなもので良いです。
コードを書く人なら「プログラマ」「システムエンジニア」「ソフトウェア開発者」「ソフトウェアアーキテクト」などであれば十分伝わります。

フリーランスエンジニアが名刺を作る方法

オンラインの名刺作成サービスを利用するのが、手軽でおすすめです。
わたしはビスタプリントを使って名刺を作りました。テンプレートから好きなものを選んで発注すればすぐにできあがります。

名刺よりも大切なのは実力・実績の見える化

ここまで、フリーランスエンジニアにとっての名刺の必要性と準備の方法をお伝えしました。
ですが、ひとつ大事なことがありまして、それは、名刺を渡しただけですぐに受注につながることは、ほとんど無いということです。

じゃあどうすればよいかと言うと、名刺を渡した人から仕事を受注するために、あなたの実力や実績が見えるようになっていないといけません。
あなたが逆に誰かに仕事を頼む立場だとしたら、十分なスキルを持った人にお願いしたいですよね。

ですので、フリーランスになって名刺を準備することに加えて、次のようなあなたの実力・実績を示すものを準備していきましょう。

  • 過去の経歴。企業に所属していたときの実績もNDA等に抵触しない範囲で公開しましょう
  • ポートフォリオ
  • クラウドソーシングなど、個人の実力で受注したことを客観的に示せる実績
  • Githubなどでのコード公開

名刺がなくても営業する方法

名刺が必要になるのは次のような場面だと、はじめにお伝えしました。

  • 自分で営業活動をする
  • 客先に訪問して打ち合わせや作業をする
  • 勉強会やセミナーを主催・発表したりする

これらはあなた自身が動いて、受注につながる活動をするということです。(2番目は受注済の作業の場合もありますが)
ただ、フリーランスエンジニアであるあなたが本来時間を掛けて取り組みたいのは、営業活動ではなく開発に関わる作業ですよね?
そのために、あなたが営業をしなくても仕事を受注できる仕組みも、あわせて活用すべきです。
例えば以下のようなエージェントに登録しておくと、担当者があなたにマッチする仕事を探してくれますよね。

このあたりのことは、以下で詳しく紹介しています。

フリーランスエンジニアが登録しておくべきエージェント4選
この記事では、フリーランスエンジニアであるあなたが仕事を得るために登録しておくべきエージェントを紹介します。ここでいう「エージェント」は、文字通りあなたのために、あなたにマッチする案件(仕事)を探してくれる代理人/代理店のことです。フ...

あとは、 クラウドワークスランサーズを使ってオンラインで仕事を探したり、ココナラであなたのスキルを商品として出品するのもありですね。

まとめ

今回は、フリーランスエンジニアにとっての名刺の必要性から名刺の作り方からはじまり、名刺を使わずに仕事を探す方法までを紹介しました。

改めて簡単にまとめておきますので、読み終えたらぜひ行動に移しましょう。

名刺の作り方

必要最低限のシンプルな名刺を作りましょう。
オンラインの名刺作成サービス「ビスタプリント」だとテンプレートから選んですぐに発注できます。

あなたの実力・実績を見える化

名刺の準備と並行して、次のようなあなたの実力・実績を示すものを準備していきましょう。

  • 過去の経歴。企業に所属していたときの実績もNDA等に抵触しない範囲で公開しましょう
  • ポートフォリオ
  • クラウドソーシングなど、個人の実力で受注したことを客観的に示せる実績
  • Githubなどでのコード公開

名刺に頼らない営業方法

フリーランスエンジニア向けのエージェントやクラウドソーシングを活用しましょう。

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