【時給計算フォーム付】フリーランスエンジニアの適正時給を考えてみる

フリーランス
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次のような方に向けた記事です。

フリーランスエンジニアはどのぐらいの時給をもらえるのだろう。
自分の時給を計算するときの考え方を知りたい。

手っ取り早く計算してみたい場合は、目次から「計算フォーム」へ飛んでください。

フリーランスエンジニアの適正時給の考え方

フリーランスエンジニアの適正時給の明確な相場はありません。
目標とする売上から逆算してあなた自身で決めてしまいましょう。

とはいえ作業内容に見合った価格付けは必要

独立してフリーランスになりました。
プログラムを書くのが得意です。
半年だけ働いて年収1,200万を目指したい。だから時給は12,500円にします!!

とあなたが決めても、残念ながらクライアントがその金額分の価値を感じなければ受注できません。

時給を決めるためのパラメータ

計算上は、次の項目を決めれば単純に計算できます。

  • 目標とする売上
  • 1年のうちの稼働月。10ヶ月働いて2ヶ月は海外旅行、などとする場合は「10ヶ月」
  • 1ヶ月の稼働日数。通常は「20日」(1人月)で計算
  • 1日の稼働時間。通常は「8時間」(1人日)で計算

注意が必要なのは稼働時間でしょうか。
1日の稼働時間を8時間にしたとしてもすべての時間を作業に充てられるとは限りません。
クライアントとの電話やチャットの時間、打ち合わせのための移動時間、請求書作成や確定申告の作業時間なども考慮しておく必要があります。

売上≠収入

クライアントからいただけるお金(売上)が必ずしもあなたの手取り収入とはならないことに注意してください。この点を勘違いしている人が意外と多いです。

基本的にフリーランスエンジニアやWebデザイナーは自分自身の人件費のみで、物品の仕入原価などは考慮する必要がありませんが、次のようなものは売上から差し引かれます。

  • 諸経費 (サーバーの月額費用やソフトウェアライセンス費、手数料など)
  • 所得税
  • 住民税
  • 事業税
  • 消費税
  • 国民年金
  • 国民健康保険

計算フォーム

とりあえず簡易な計算フォームで時給を算出できるようにしてみました。
自分の値付けに困っている方は、いろいろ値を変えながらぜひ試してみてください。

万円
ヶ月

時間

時給計算

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