プログラマやSEとしてがむしゃらに働いてきて、40代を機に転職を考えているけど、
30代までとくらべると新しい会社を見つけるのは難しいかもしれない。
昔からフリーランスに憧れはあるけど、家庭もあるし今から独立してフリーランスエンジニアとして活動するのは難しいのかな…。
かつてはプログラマ35歳定年説なんて言われていましたが、今では40代でもバリバリ第一線で活躍しているエンジニアはたくさんいますよね。
私は42歳のとき長く勤めた会社を辞める決心をし、いくつかの選択肢の中から在宅フリーランスとして独立することを選びました。
まもなく3年目を迎えますが、おかげさまで独立以来アベレージ月収100万円以上をキープし続けながら新しい分野の仕事にも挑戦できています。率直に言って、とても充実した日々を過ごしています。
そんな私が考える、「40代のITエンジニアに転職先としてフリーランスをおすすめする理由」をお伝えします。
40代ITエンジニアが転職するならフリーランスがおすすめ
理由は以下です。
- 40代フリーランスエンジニアはまだまだ引く手あまた
- 経験豊かなフリーランスエンジニアは貴重
- やりたい仕事が選べる
40代フリーランスエンジニアはまだまだ引く手あまた
企業に転職する場合のように、20代や30代と比べて40代エンジニア向けの仕事は限られているのでは、と心配していませんか？私もそうでした。
そんなことはありません。40代であっても、エージェント経由でたくさんの仕事を紹介してもらえます。
フリーランスエンジニアが仕事を見つける方法はいくつかあるのですが、このエージェント経由で仕事を紹介してもらう方法がもっともおすすめできます。
理由は、手軽にあなたの希望に沿った仕事を見つけることができるからです。
仕事紹介の流れ
だいたい次のようなかんじです。
- エージェントに登録する
- 過去の経歴や自分のスキル、やりたい仕事の希望(内容や役割)をエージェントの担当者に伝える
- 条件にあった案件が担当者から定期的に紹介される
- 気に入った案件を選び、担当者にクライアントとの条件交渉を依頼する。場合によってはクライアントとの面談を行う
- クライアントと合意すれば仕事を開始する
1. エージェントに登録する
選択肢は多い方がよいです。以下のエージェントには最低限登録しておきましょう。
2. 過去の経歴や自分のスキル、やりたい仕事の希望(内容や役割)をエージェントの担当者に伝える
登録するとあなたに専属の担当者が付きますので、今後はその人を通じてエージェントとやり取りすることになります。
まずはこれまでの経歴や希望条件などを担当者に伝えることになりますが、これは担当者との対面でのヒアリングが多いと思います。
3. 条件にあった案件が担当者から定期的に紹介される
希望条件などを伝えておけば、あとは担当者が条件にあった案件を探して、メールなどで教えてくれるようになります。
4. 気に入った案件を選び、担当者にクライアントとの条件交渉を依頼する。場合によってはクライアントとの面談を行う
ここで報酬や稼働日数・時間などの具体的な条件交渉にはいります。といってもエージェントの担当者がクライアントと話を進めてくれるので、あなたがやることはあまり多くありません。
案件によっては、クライアントとの面談を行う場合もあるでしょう。実際の現場の雰囲気などを確認できるいい機会になりますね。
5. クライアントと合意すれば仕事を開始する
合意できれば、無事契約に進みます。
経験豊かなフリーランスエンジニアは貴重
「クライアントとの面談で落とされたらどうしよう」などと考えるかもしれませんが、それほど気にしなくて大丈夫です。
なぜなら、あなたにはさまざまなプロジェクトでさまざまな役割を経験してきたという、下の世代にはない大きな強みがあるからです。
それと、実際にフリーランスエンジニアとしてさまざまな仕事を引き受けてきて感じるのですが、以下のようなごくあたりまえのことをあたりまえにやれば、クライアントはきちんと評価してくれます。
- 案件の目的・目標を意識して行動する
- お客さまにとってのメリットは何か？を忘れない
- 契約に沿った内容の作業を行う
- 納期を守る
- 適度なコミュニケーションを取る
逆に言うと、こういったことも十分にできない、経験不足なエンジニアが多いのかもしれませんね。残念なことですが。
やりたい仕事が選べる
上に書いたとおり、たとえ40代であってもたくさんの仕事があります。
会社の都合や上司のアサインで仕事が決められることはありません。
新しい技術や高報酬、勤務時間など、あなたがやりたい条件にあった仕事をじっくり選びましょう。
まとめ
そんなわけで、40代であってもフリーランスエンジニアの道を選ぶのは遅くないです。むしろ逆に、あなたの経験は大きな武器になります。
まずは以下のエージェントでどんな仕事が紹介されているか見てみるところからはじめてみるのもいいかもしれませんね。
補足
興味はあるけど、とはいえやっぱり正社員よりもフリーランスの方がいろいろデメリットもありそう、と感じるあなたは以下もお読みください。
コメント