【ふりかえり】海外の文化を学べる英語ライティング講座を修了しました

英語
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2月から続けていた カナン・アカデミーの「英語eラーニング講座」 を、無事修了することができました。

この英語ライティング講座を通じて得られたことなどを簡単にふりかえります。

英語ライティング講座のおさらい

わたしが受講したのは、カナン・アカデミーが提供する「英語eラーニング講座」です。
アメリカの文化を題材にしたライティング課題を通じて、英語でのコミュニケーション能力を向上させることを目的としています。動画での講義受講や課題提出、講師からのフィードバックは、すべて専用のeラーニングシステムを通じて行われます。

カリキュラムの内容や実際の受講の様子などは、こちらの記事をご覧ください。

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今回ご縁があり カナン・アカデミーの「英語eラーニング講座」 のモニターに採用されました。この記事では、実際の受講の様子や感想、わたしなりの評価などをお伝えします。【前提】わたしの現在の英語力まずは、この記事を書いているわたしの英語...

わたしの英語力

受講開始時点のわたしの英語力は以下のとおりでした。別記事から引用しておきます。

日本在住。日常的に英語を使う機会は無い
TOEIC LR 855
英語の技術文書は辞書を引かなくてもだいたい読める
UdemyやYouTubeなどの英語で話されている動画講義を見て、ほとんど内容が理解できる
洋画を字幕なしで見るのはほぼ無理
YouTubeに投稿されている英語ネイティブのVlogは、映像を見ながらであればだいたい言ってることがわかる。聞くだけだと理解できないことの方が多い
スピーキングはほぼできない

学習ペース

週末に2時間ほど確保して、講義を視聴し英文課題をアウトプットする、という進め方でした。
途中、仕事の都合などでほぼ1ヶ月まるごと取り組めない期間があったことをふまえると、約2ヶ月半程度で終えられたことになります。

なお、この講座でライティングの添削が受けられるのは受講開始から180日間です。
公式サイトによると、1ヶ月に1〜2時間程度の時間が確保できれば期間内に全クラスを修了することができるとのことです。

英語ライティング講座受講の目的と期待したこと

現時点での英語学習のゴールは、「海外のクライアントや同僚と仕事上のコミュニケーション(スピーキング・ライティング・リスニング)を支障なく行えること」です。
そのため、この英語ライティング講座には次のことを期待しました。

  • 英語で自分の意見を述べられる
  • ライティングの基本構成やフォーマットを身につける
  • アウトプットに対して、ネイティブからの適切なフィードバックを受ける

英語ライティング講座のふりかえり

それぞれに関して、結果を述べてみます。

英語で自分の意見を述べられる

受講前に比べ、英語で自分の意見を述べる(書く・話す)ことが少しずつできはじめたように感じます。
全体のレベルがまだ低いのでもちろんよどみ無くというわけにはいきませんしミスもかなり多いですが、例えば並行して続けているオンライン英会話の中でも、講師からの質問に対して自分なりの意見を述べることに躊躇はしなくなりました。
また、自分の意見に加えてその理由や例を必ず挙げることで、説得力を高めることを意識できるようになっています。

ライティングにおいては、なるべく同じ言い回しが続かないように意識して書くようになりました。
スピーキングは逆にいつも決まった言い回しを使ってしまうので、ひきつづき表現の幅を広げるための訓練をしていきたいです。

あと、この講座はアメリカの文化・宗教や歴史、価値観やライフスタイルを題材にして国際社会での考え方や英語ライティングを学んでいくスタイルです。多様な人種や価値観が当たり前の世界に住んでいる人々のバックグラウンドに触れることで、より他者に配慮したふるまいや書き方・話し方を知るとても良い機会になりました。
特にアメリカの文化に興味がある方であれば講義内容そのものを楽しめると思いますし、例えば家族で移住する予定がある方であれば、現地の常識をあらかじめ知っておく意味でも有用だと思います。

ライティングの基本構成やフォーマットを身につける

「自分の意見を整理し英語で説得力をもって伝える」ことにフォーカスした教材でした。
講義で得た知識をベースに、課題を通じて英文をアウトプットすることを繰り返します。

課題で扱うテーマはもちろんそれぞれ異なりますが、意見を述べるための基本的な文章構成やフォーマットは変わりませんので、きちんとサボらず課題に取り組める人であれば自然に英文の型が身につくと思います。
なおこれを読んでいる人は、具体的な構成やフォーマットがどんなものなのか気になると思いますが、講座の根幹に関わることですのでここで具体的に書くことは差し控えます。興味があれば公式サイトから申し込んでみてください。
万が一内容があなたに合わなかったとしても返金保証がついています。

アウトプットに対して、ネイティブからの適切なフィードバックを受ける

こちらは期待通りの内容でした。

専用のオンラインシステム上で直接英文を書くかWord形式のファイルを添付することで課題を提出します。するとおよそ1日後には以下のような添削結果が戻ってきました。

バイリンガルの講師が添削を担当されているようで、日本語・英語両方でフィードバックをもらえるのはありがたいですね。
ちなみに、添削結果とあわせてサンプル回答とその和訳も一緒に送られてきます。
あと、ひとつのライティング課題につき、3回の提出が認められています。
2回目以降の提出は、添削結果をふまえてより正しい表現をするための練習に使ったり、自分とは全く逆の意見を想定して書いてみることでディベートの訓練にしたり、もできそうですね。

まとめ

この教材を通じての学習は、自分の意見を英語で述べる機会が少ないわたしにとってはとても良い機会でした。

シャドーイングや5分間英語ライティングなどでアウトプットの機会を作るよう工夫してはいるのですが、これらは自分だけでコツコツと取り組むもので、いかんせんフィードバックがありません。

5分間英語ライティングを10日間続けてみてわかったこと
5分間英語ライティングとは英語ライティングの訓練としてわたしが続けている習慣です。以下のYouTubeビデオを見たことをきっかけにはじめました。 ひとつお題を決める タイマーなどで5分間測る 途中でお題か...

その点、ネイティブからのしっかりしたフィードバックをもらえるこの講座は特に気に入りました。題材として取り上げられているアメリカの文化・価値観などにも、今後興味を持って接することができそうです。

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