英語ライティング初心者が自然な文章を書くためにまず意識すべきこと

英語
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総合的な英語力を身につける過程で、書く力(ライティング力)の向上に取り組もうとしている人は多いでしょう。
リスニングやスピーキングと比べて後回しにされがちなライティングですが、あなたが仕事で英語を使うことを目的とするのであれば、ライティングを避けて通ることはできません。

この記事では、英語ライティングをはじめたばかりの方に、自然な文章を書くためにわたしが意識していることの一部を紹介します。
基本的な英文法や単語がインプットできたら、この内容を意識しながらどんどんアウトプット(文章を書く)しましょう。インプットとアウトプットの繰り返しで、簡潔でわかりやすい文章・より英語らしい文章の書き方が身につきます。

英語ライティング初心者が自然な文章を書くには「適切な主語を見つけ・選択する」ことが大事

英語ライティング初心者がまず意識すべきこと、それは「適切な主語を見つけ・選択すること」です。

英語ライティング教材として非常に評価が高い書籍である 英語「なるほど!」ライティング 通じる英文への15のステップ では、適切な主語を選択する理由のひとつとして「主語が英文の骨格を決める」ことを挙げています。

英語は主語と述語が基本です。主語が文の鍵となり全体の形を決めます。オセロゲームをしたことのある人は、決めの一手を打った瞬間に1列分のコマがすべて自分の色にバタバタとひっくり返る会館を味わったことがあると思います。英文の主語の選択は、他のコマの色、つまり文中の他の要素ばかりでなく文全体の構造を決めてしまうという点で、この一手に似ています。適切な主語を見つけると、一瞬にして、述語をはじめとする他の要素が所定の位置に収まり、簡潔で美しい英文が生まれます。

この書籍の内容をいくつか紹介してみましょう。

いろいろな主語の例

たとえば、「ここから駅まで車で20分です」という日本語に対応する英文は、様々な主語で表現できます。

時間をあらわすit

It takes 20 minutes by car from here to the station.

あなた

If you drive for 20 minutes, you will arrive the station.

車で20分

A 20-minute drive will take you to the station.

ここから駅まで

From here to the station is 20 minutes by car.

The station is a 20-minute drive from here.

主語の選択基準

様々な主語の中からどれを選ぶべきかを決めるにあたっては、誰の視点でものを見るか?何に焦点を当てたいか?を考えるのがよいとされています。
たとえば「あなたは賞に当選されましたのでお知らせします。商品は来週お届けします」という文であれば次のようになるでしょう。

We are pleased to inform you that you have won the prize.
We will send your prize next week.

上の文の2行目の主語は we です。つまりこのお知らせを書いている人の視点に立った文章になっています。

これをたとえば商品を受け取る相手の視点に立った文章に変えると、主語は you になります。

You will receive your prize next week.

モノ(ここでは商品)の視点に立った文章を書くこともできます。この場合の主語はyour prizeです。

Your prize will arrive next week.

「商品が届きます」という、より客観的な事実を伝えている印象を受けますね。

このシチュエーションであれば、商品を受け取る側を主語にした2番目のYou will receive your prize next week.が、より相手の気持ちに立った文章となっていて、読む人によりアピールできるかもしれません。

まとめ

ひとつの文章を書くにしてもいくつもの主語のバリエーションがあり、適切な主語を選択することで伝えたいことをより効果的にアピールできることを紹介しました。

また、文章の目的や伝えたいことに沿った適切な主語を選択できるようになると、次のような効果もあります。

  • 表現のバラエティが広がる
  • 文章の単調さが減る
  • より英語らしい表現になる
  • 文章が簡潔になり、文と文の結びつきがスムーズになる

今回紹介した 英語「なるほど!」ライティング 通じる英文への15のステップ には、これ以外にもよりよい英文を書くためのたくさんのTIPSが紹介されています。ぜひ手に取ってみてください。

特に英語初心者は、たくさん書いて練習しましょう。それが上達への近道です。
そして書いた文章はできれば英語ネイティブの方に添削してもらうのがよいです。英語での正しい文章表現やテクニックはもちろんのこと、ネイティブの考え方や文化についても知るよい機会になります。

現在わたしが受講している カナン・アカデミーの「英語eラーニング講座」 は、アメリカの文化や価値観を題材にして、英語での論理的なライティングを身につけることができます。アメリカに興味がある方はもちろん、それ以外の方にも日本の常識と海外の常識はずいぶん違うということが実感できます。

こちらでカリキュラムの一部を紹介していますのでぜひご覧になってください。

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追記

その後、アイディーという英文添削サービスを使いはじめました。
豊富なお題とネイティブによるきめ細かな添削が定額で受けられるサービスです。

こちらで特徴などをくわしく紹介しています。

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