TOEIC850超えエンジニアがIDIY(アイディー)での英文添削をレビュー

英語
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リスニングやスピーキングと比べると後回しにされがちな英語ライティングですが、アウトプット上達の練習手段としてもコミュニケーションのいち手段としても、欠かせないものです。
また、もしあなたが仕事で使う英語を身につけたいのだとしたら、ライティングは重要です。仕事の場では、メールや仕様書などの文書を書くことで自分の言いたいことを相手に正確に伝えなければならない場面が頻繁に訪れます。

わたしも英語学習を続けるなかで、ライティングに重点的・継続的に取り組んでいます。

英語ライティング上達のためのたくさんのサービスがある中で、今回はIDIY(アイディー)
を実際に使ってみた様子や感想・レビューを紹介します。

アイディーは各種メディアでも取り上げられたことのある英文添削サービスで、ネイティブや英語の専門家による質の高い添削やリーズナブルな価格設定で非常に評判が良いです。アイディーを使うと、このような悩みを解消できます。

  • 自分の書いた英文が正しいかどうか不安
  • 英語ネイティブに、自分の英文が正しいかどうか質問してみたい
  • ネイティブの友達はいるが、添削を頼むのは利用しているみたいで気が引ける
  • 意味が伝わることはもちろん、ネイティブが書く英文に近い、より自然な英文が書けるようになりたい
  • 単なるOK/NGの添削だけでなく、「なぜそうなるのか」「よりよい言い回し」などを詳細に説明してもらいたい
  • まだ英語力に不安があるので、添削結果の説明は日本語でやってほしい

アイディーの利用を考えている方や、英文添削アプリやサービスからどれを選べばよいのか悩んでいる方の参考になればうれしいいです。

なお、アイディーのメンバー登録には費用はかかりません。また、メンバー登録をするだけで添削に利用できるポイントが100ポイントもらえますので、無料でポイントをもらってまずはサービスを体験してみるのもよいと思いますよ。

166円からの英語添削アイディー

わたしの現在の英語力

さて、紹介の前に、この記事を書いているわたしの英語力がどの程度のものか、まずはお伝えしておきます。

  • 日本在住。日常的に英語を使う機会は無い
  • TOEIC LR 855
  • 英語の技術文書は辞書無しでほぼ読める
  • UdemyやYouTubeなどの英語で話されている動画講義を見て、ほとんど内容が理解できる
  • 洋画や海外ドラマを字幕なしで見て、20〜30%程度は理解できる
  • YouTubeに投稿されている英語ネイティブのVlogは、映像を見ながらであればだいたい言ってることがわかる
  • 海外の友達と苦労すること無くテキストチャットで会話できる
  • スピーキング学習中。DMM英会話のレベルチェックでレベル5を獲得

ちなみにDMM英会話でのレベル5は以下です。

海外旅行で英語が使える
海外旅行で基本的なコミュニケーションを取ることができます。電話でホテル、レストラン、交通手段の予約をする、人、場所、経験など日常的なトピックについて詳しく説明する、提案をしたり聞いたりする、習慣や日課を説明する、後悔、驚き、落胆、理解などの気持ちを簡単な言葉で表現するなどが含まれます。

わたしの英語力やこれまでの学習方法などはこちらの記事でも紹介しています。
TOEICはそれなりにがんばって良い点数が取れましたので、今は実際に「使える英語」を身につけるために学習を続けているところです。

TOEIC855のフリーランスエンジニアが語る英語勉強法
グローバル化が進む近年、ITエンジニアにとって英語力はプログラミングスキルやマネジメントスキルと同じか、もしくはそれ以上に重要なスキルになってきています。この状況はフリーランスエンジニアであっても同様でしょう。日本には英語のできるIT...

IDIY(アイディー)の特徴

実際の画面を見ながら、アイディーの特徴を4つ紹介します。

1つ目:多彩な英文の種類


アイディーで英文を入稿するときは、次の7つの英文の種類から毎回ひとつを選びます。あなたの目的や弱点に応じた英文種類を選択しましょう。

1. 持ち込み英文

手元にある英文を持ち込んで添削を依頼することができます。
たとえば参考書の英文課題の結果を添削に出すことができます。

2. 英語日記課題

日々のできごとを英語で表現するトレーニングです。
わたし(「I」)を主体として、まわりで起こったできごとやそこで感じたことを英語日記として表現する練習です。

3. 日替わり英作文課題

アイディー事務局が厳選した自由英作文の課題からひとつを選んで、英文を作ります。
「日替わり」の名の通り、毎日新しい課題が追加されていきますので、その中からお題をひとつを選んで作文するイメージです。
ちなみに、過去に出題された課題から選ぶこともできます。

4. 自由英作文課題

分野ごとに用意された自由英作文の課題からひとつを選んで、英文を作ります。
内容は日替わり英作文課題とほぼ同じです。
分野としては「トラベル・レジャー」「ビジネス・経済」「文化・芸術」など、多彩に用意されていますよ。

5. 和文英訳課題

日本語の英作文課題を英訳するトレーニングです。
こちらは英語ネイティブではなく、日本語を理解できる「英語専門家」の方たちに添削してもらうことになります。

6. 写真描写課題

お題として写真が提示されますので、その写真の特徴を英文で説明するトレーニングです。
TOEICのスピーキングテストやオンライン英会話の教材などでもよくありますよね。

7. 英文Eメール課題

Eメールの書き方を学べる課題です。
日替わりで出題されるお題の中から選んで英作文します。

2つ目:予算や目的にあわせて選べる添削方法


アイディーには「学べる添削」「お手軽添削」という2つの英文添削方法が用意されていて、日々の英文を入稿するときにどちらの方法で依頼するかを選ぶことができます。

  • 学べる添削:詳細な解説付き/料金が高い
  • お手軽添削:解説なし/料金が安い

学べる検索を選んで英文を入力すると、添削結果に丁寧な解説が付いてきます。
たとえばこれは、タスクマネジメント/タイムマネジメント手法として有名なポモドーロテクニックについて説明した英文の添削結果のごく一部です。

ネイティブ講師の添削によりより自然な言い回しに添削され、それが例や説明も交えて解説されている様子がわかりますね。

疑問:どちらの添削方法を選ぶべきか?

英作文スキルの向上をめざしている英語初級者や中級者の方には、まちがいなく「学べる添削」がおすすめです。
添削結果とその解説をあわせて、「なぜ」をしっかり理解することがとても大事だからです。それにより間違いを次に活かすことができますし、次に同じ場面や類似の場面が登場したときの対応方法も身につけられます。

たとえば詳細な解説では、次のような内容を指摘・説明してもらえるでしょう。これらをすべて独学で身につけるのは大変ですよね?

  • 自然な主語はどれか?
  • 長い冗長な表現をよりシンプルに表現するには?
  • 似た単語の微妙なニュアンスの違いは?

「学べる添削」でお得な支払い方法は?

学べる添削は、お手軽添削とくらべて多くのポイントを消費しなければいけません。
ただ、アイディーには毎日英作文に取り組む方が費用の負担を減らせるよう、「定期券」という支払い方法が用意されています。

定期券は、1日1回、英文添削を利用できる月額制のことです。最大文字数に応じて安価なものと高価なものがありますが、頻繁に英作文に取り組むのであれば定期券を購入することをおすすめします。
公式サイトによると、月に11〜15回程度利用するのであれば、都度ポイントを購入するよりは定期券を購入するほうがお得とのことです。

さらに定期券を月ごとの「自動継続」にすると、継続時に無料でポイントが付与されます。このポイントで添削結果への質問や、定期券では収まらない長い英文を書いたときにポイントを充当できますよ。

ということで、わたしのおすすめは定期券の購入です。
ただ最初からいきなりだともし1ヶ月続けられなかったときにもったいないので、まずは無料登録時の100ポイントで試してみて、足りなくなったらさらにポイントを充当するか、その時点で(ほぼ)毎日続けられそうだなと思ったら、定期券の購入に切り替えるのがよいでしょう。

166円からの英語添削アイディー

3つ目:選べる講師

毎回の英文入稿時、講師を指名することができます。
まずは大きく分けて「英語専門家」か「ネイティブ」を選びます。

日本語文を元に添削精度を向上させたり、日本語での解説や質問のやり取りを希望する場合は英語専門家を選択してください。
一方、ネイティブ講師は英文のみでのネイティブ添削に最適です。解説や質問、提案依頼、メッセージなどのやり取りはすべて英語のみとなります。

ここから先に進むと講師の一覧が表示されます。
(顔写真が載っているのでスクリーンショットは貼りません)
何度か添削してもらうなかでお気に入りの講師が見つかったらその人を選択するとよいでしょう。
特に指名せず「おまかせ」で入稿することも、もちろんできます。

4つ目:添削・納品が早い

わたしは4ヶ月ほどほぼ毎日アイディーを使っていますが、だいたい1日以内に添削結果が返ってきます。このスピード感もお気に入りの理由のひとつです。

まとめ

アイディーには次の特徴があり、英文ライティングの向上に取り組んでいる英語初級者・中級者にはぴったりのサービスです。

  1. 多彩な英文の種類から毎日選んで取り組める
  2. 予算や目的にあわせて添削方法・料金体系が選べる
  3. 日本語講師、ネイティブ講師が揃っている。すべて英語のコミュニケーションに不安がある初級者も安心
  4. 添削・納品が早い

アイディーを使うと、このような悩みを解消できます。

  • 自分の書いた英文が正しいかどうか不安
  • 英語ネイティブに、自分の英文が正しいかどうか質問してみたい
  • ネイティブの友達はいるが、添削を頼むのは利用しているみたいで気が引ける
  • 意味が伝わることはもちろん、ネイティブが書く英文に近い、より自然な英文が書けるようになりたい
  • 単なるOK/NGの添削だけでなく、「なぜそうなるのか」「よりよい言い回し」などを詳細に説明してもらいたい
  • まだ英語力に不安があるので、添削結果の説明は日本語でやってほしい

わたしのおすすめの使い方は、1日1本英文を作成し入稿することを習慣化することです。そのためには、英文の種類やボリュームに応じた定期券を購入しておくとお得です。
繰り返しになりますが、ただ最初からいきなりだともし1ヶ月続けられなかったときにもったいないので、まずは無料登録時の100ポイントで試してみて、足りなくなったらさらにポイントを充当しましょう。その段階で数回は入稿できると思いますので、このまま毎日続けられそうだなと思ったら、定期券の購入に切り替えるのがよいでしょう。

166円からの英語添削アイディー

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