DMMオンライン英会話を10回受けてわかったこと【どのぐらい英語が上達するか】

英語
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DMMオンライン英会話をはじめてから、ほぼ毎日レッスンを受けています。
ちょうど10回目のレッスンを終えたところなので、これまでの受講の様子や感想などを紹介します。

この記事には次のことが書かれています。オンライン英会話に申し込みたい気持ちはあるけれどまだ迷っている方は参考にしてみてください。

  • 書いている人(わたし)の英語レベル
  • レッスン受講にあたっての方針
  • 使っている教材について
  • 講師について
  • レッスンの進め方紹介
  • 10回のレッスンを終えたらどんな変化が起こるか

【結論】10回のオンライン英会話では英語が喋れるようにはなりません

最初に結論ですが、10回、約4時間ののオンライン英会話レッスンでは、英語が喋れるようにはなりません。
あたりまえですね。

ただし、知らない外国人を相手に英語を口に出してコミュニケーションを図る、ということに関しては少しずつ慣れてきます。ビビらなくなりました。
正直、「あー」とか「うー」とか言ってるだけで時間が過ぎてしまうこともたまにありますが、はじめたばかりなのであまり気にしていません。

それと、自分の思っていることをうまくしゃべることはできませんが、先生が言ってることはほぼ全部理解できています。TOEICのリスニングより全然簡単です。
これは、先生がこちらのレベルに合わせてゆっくり簡単な英語で喋ってくれるからだとは思いますが。

ですので、興味があるけどまだはじめていない人は、怖がらずにまずは試してみてほしいです。

わたしの英語レベル

さて、レッスン開始時点のわたしの英語力はどんなものか、紹介しましょう。

日本在住。日常的に英語を使う機会は無い
TOEIC LR 855
英語の技術文書は辞書を引かなくてもだいたい読める
UdemyやYouTubeなどの英語で話されている動画講義を見て、ほとんど内容が理解できる
洋画を字幕なしで見るのはほぼ無理
YouTubeに投稿されている英語ネイティブのVlogは、映像を見ながらであればだいたい言ってることがわかる。聞くだけだと理解できないことの方が多い
スピーキングはほぼできない

「TOEICの点数はそれなりに獲れてもアウトプットできない(=しゃべれない)」という典型的な日本人ですね。
このレベルに達するまでにどんな勉強をしてきたのかは、次の記事で紹介しています。

TOEIC855のフリーランスエンジニアが語る英語勉強法
グローバル化が進む近年、ITエンジニアにとって英語力はプログラミングスキルやマネジメントスキルと同じか、もしくはそれ以上に重要なスキルになってきています。この状況はフリーランスエンジニアであっても同様でしょう。日本には英語のできるIT...

オンライン英会話サービスについて

今回利用しているオンライン英会話サービスは、DMM英会話です。
1レッスンあたりの単価が150円からと格安なこと、巷の評判がよいこと、いろんな種類の教材が揃っていて充実していること、ネイティブのレッスンを受講できるプランがあること、などが決め手になりました。
あと、わたしは以前からボキャビル用のアプリとしてiKnow!を使っていますが、DMM英会話に登録し有料会員として契約していると、その間のiKnowの月額料金1,480円がずっと無料になります。これが結構大きかったです。

日々、こんなかんじで利用しています。

  • 1日1回、ほぼ毎日受講 (先生側の予約キャンセルが1回発生)
  • 毎朝8時から25分
  • その日のレッスンが終わったらすぐ翌日の予約を入れる

講師について

DMM英会話には約120カ国の講師陣が在籍しており、様々な英語や文化に触れることができます。
わたしが講師を選ぶときのポイントは以下です。

  • 国籍は問わない。結果的に9回フィリピン人、1回日本人となった
  • 性別・年齢は問わない。結果的に男4:女6ぐらいになった
  • なるべく複数の講師のレッスンを受ける。2回以上受講したのは1人だけ

はじめたばかりなので、相性の合う先生を見つけるためにも、ほぼ毎回違う先生のレッスンを受けるようにしています。
フィリピンの先生が続いているのは、たぶん時差の関係でわたしの受講タイミングではフィリピンの先生が空いていることが多いからだと思います。

使用した教材

DMM英会話の教材は一般に公開されていて、誰でも自由に利用することができます。レベルに合った教材を検索するのも簡単です。

この中から次の教材を使って、日々のレッスンを受けています。

  • 会話 Conversation
  • レベル4 Intermediate

なぜ会話(Conversation)を選ぶか

DMM英会話で一番人気の教材は、デイリーニュース(Daily News)だそうです。
毎日更新される最新のニュースを題材に、ボキャブラリーやリーディング・ディスカッションを行うものです。

わたしがデイリーニュースではなく会話(Conversation)を選んだのは、日本語教師の方からのアドバイスをもらったからです。

  • ある程度のTOEICスコアが取れている
  • 文法の基礎やボキャブラリーのベースはありそう
  • スピーキングの練習がたくさんできる会話教材がおすすめ

その先生は長期の海外経験無しで国内に居ながら独学で英語を身につけていて、英会話以外での英語学習のアドバイスもいろいろもらいました。
なのでまずは素直にアドバイスに従ってみよう、というところです。

進め方

1回のレッスンは、こんな流れで進めています。
たとえば教材ページのJobs (Occupations) を使うとしたら、

予習

レッスン開始30分前から、予習をします。
具体的にはこんなことをしています。

  • 教材ページに書いてある内容(問題文含む)をすべて音読
  • わからない単語があれば意味を調べてメモ
  • Discussionの各質問に対する答えを考えて話してみる
    • 言いたいことがあるのに英語での表現がわからない場合、例文などをググって調べる

ちなみに予習のときにわからなかった表現や単語などは、Slackの英語専用チャンネルを用意しているので、そこに記録するようにしています。

レッスン開始

25分のレッスンがはじまります。
はじめての先生であれば、最初にお互いの自己紹介を簡単に行うこともあります。
2回目以降の先生なら、簡単な挨拶や天気の話などをします。

その後、教材の内容に沿ってレッスンを進めますが、わたしはいつもエクササイズ1のVocabularyはスキップしてもらうようにしています。最後のDiscussionで話す時間をなるべくたくさん確保しておきたいからです。

スキップすることはレッスンを予約するときにあらかじめ伝えておきますが、たまにリクエストを見ていない先生もいるので、そのときは

I would like to skip Exercise 1. Move on to Exercise 2, please.

的なことを言って、次のエクササイズに進んでもらいます。

あとは、教材の流れに沿って進めていきます。
だいたいこれで、最後のDiscussionまで終えても少し時間が余ります。

残った時間は、質問や雑談にあてています。

レッスン終了・復習

レッスンが終わったら、先生の評価とコメントを必ず書きます。次回また予約するかどうかの判断材料とするためです。
DMM英会話のサイト内に、レッスンごとのメモを書く欄があるのでそこに記録します。これは他の人からは見えないので、レッスンや先生の良かったこと・悪かったことすべて書いておきます。

書き終わったら、すぐ翌日の予約を取ります。あとで時間が空いたときに予約しよう、などと考えていると、忙しさやモチベーション・気分に左右されて予約できなくなってしまうので、すぐに翌日の予約を入れるようにしています。

あとは、レッスンの内容を振り返りながら、言いたかったけど言えなかった表現や先生が言っていたフレーズなどをSlackの英語チャンネルに記録します。

これで終了です。

これからもオンライン英会話を続けるか?

まずは半年、続けてみようと考えています。
その中で起きるであろう変化についてはまたあらためて紹介しようと思います。

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