git flowに沿ったを開発を進めていると、featureブランチやfixブランチを頻繁に切り替えながら開発することになりますよね。対応が終わってマージしたbranchを消すのをめんどくさがっているとbranchがどんどん溜まっていき、いざ目的のbranchを探そうとするとなかなか見つからなくてイライラすることがあります。
branchを日時順にソートして表示する
目的のbranchを探すためにgit branch
を実行すると名前順でbranch表示されますが、これにオプションを付けることで「新しいbranch(≒直近作業したブランチ)」が先頭に来るよう表示することができます。
$ git branch --sort=-authordate
ちなみに古いbranchから表示する場合は以下です。
$ git branch --sort=authordate
AuthorDateとは
Sortオプションに指定しているauthordate
は、gitのcommitごとに記録されているオリジナルのタイムスタンプです。
git commit --ammend
などでcommitを修正しても変わることはありません。
ちなみにgit log
で表示されるタイムスタンプは、AuthorDateではなくCommitDate
という別のものです。こちらはcommitを修正すると変わります。
ためしにgit log
に詳細表示のオプションを指定して実行するとこんなかんじで、AuthorDate
とCommitDate
の両方の値を確認できます。
$ git log --pretty=fuller commit ******************************************* Author: tessy <xxxx@gmail.com> AuthorDate: Thu Jun 6 10:47:01 2019 +0900 Commit: tessy <xxxx@gmail.com> CommitDate: Thu Jun 6 10:47:01 2019 +0900 [fix] なんか良くないので修正 ...
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